■研究目的
身体の動きや現実世界を客観的に記録できる画像・映像メディア
と身体内部や脳の活動を評価できる生体情報
を最大限活用し、スポーツ・熟練作業等での技能の向上や伝承、
ヘルスケア・ヘルスプロモーションを支援する。
■研究テーマ
1.作業や体験の映像化
知識発見に適した画像や映像コンテンツの生成技術
・一人称視点映像へのアノテーション付与
・板書レクチャーのコンテンツ化
2.動作解析
画像や映像に埋もれた知の発見と可視化
・外傾接地面での立位や歩行動作の特徴分析
・足圧分布を用いた安全で効率的な歩行動作の獲得支援
・ロッククライミング動作の分析
・ウエアラブルセンサを用いた登山中の心身の負荷低減
3.知の流通・伝承
持続的な知識創造を促す場の創出
・登山の危険予知トレーニング
・オープンラーニングによる登山の実践知の主体的な学びサイト
yamanabi
4.メンタルヘルスケア
・抽象的なリラクゼーション動画の生成
・前頭葉における脳血流制御のセルフトレーニング